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難しい言葉・簡単な言葉

娘が幼稚園(モンテッソーリ教育)に通っていた頃の話。

花を写生して花の図鑑(もどき)を作成し、花の部位の名称を説明書きのように書き添え、覚えてきました。それが「くき」「めしべ」「めしべ」だけでなく、「ようみゃく(葉脈)」まで(*_*;。「幼稚園児には難しいんじゃないの?」と思いましたが、娘は意外にも「葉脈」をすんなり覚えました。(写真は、類似活動の「木」の図鑑の写真)
0909木の絵本 (4)

またある日、お風呂の浴槽で浮くもの沈むものを実験していたら、「すいぼつ(水没)!」と叫びました。「水没」なんていう難しいことばをいつのまに覚えた?! そして、仲良しのお友達の家では、5歳の子がママに「それは因果応報でしょ!」って怒られていました。驚いて尋ねると、その家庭では「因果応報」は普段から普通に会話で使っているとのこと。「因果応報」というボキャブラリーを5歳にして持っているって、すごい。

モンテッソーリ教育では、(難しい)言葉をそのまま伝えていきます。例えば言語教育では、ひらがなの読み書きをひととおり終えた子どもに、“清音”“濁音”などの用語を「これは“清音”といいます」というようにそのまま紹介します(つまり、子ども向けに噛み砕かずに教えます)。なぜ噛み砕かず“清音”“濁音”という言葉のまま紹介するか。

答えは、 gf_05.jpg 

モンテッソーリ教育では、 「子どもにはこの言葉は難しいから紹介しないでおこう」という大人の判断を入れるのは要注意で、子どもにとっては専門的な言葉も「いす」「おはし」と同じ「初めて出会う言葉」であり、同じ範疇にあると考えるから。

② 大人の判断によってあいまいにせず、あるがままの言葉として正しく伝えることが子どもの人格を尊重する というモンテッソーリ教育の姿勢のため。

③ 雑多に吸収した言葉を文字や品詞の特徴によって仲間分けしながら整理し語彙を増やし母語のしくみを正しく理解し表現する力を培うため。それが自国を愛し世界を愛すること、そして世界平和につながる、とマリア・モンテッソーリ博士は考えたから。

それで、これらの考え方から出発して、モンテッソーリの文化教育で、娘は花の部分名称やその後は地形の名称などの用語を現実のまま覚えて帰ってきたという訳なんです。

「子どもにとって初めて出会う言葉は、難しいも簡単もなく、全部“初めて出会う言葉”」

初めて聞いた(読んだ)時、「だから言葉は子どもに遠慮なく普通に使っていいのね!」って、とても感心&納得したことを覚えています。


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テーマ : 早期教育・幼児教育
ジャンル : 育児

★プロフィール

Mari

「のら犬」の由来は、住宅街を散歩/自転車で散策するのが大好きで、何でも美味しくいただき、食が太く早喰いなところから。モンテッソーリ教育教師養成校卒。娘はモンテッソーリ教育の幼稚園卒。児童養護施設、児童館、乳幼児サロン、幼児音楽療法教室他で活動中。小学生向けワークショップの企画、寺子屋運営もしています。

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