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モンテッソーリ教育 文化教育とは?

モンテッソーリ教育には、「文化教育」という分野もあります。
地学」「地理」の「社会科系」、そして「生物」「時の流れと歴史」の「理科系」があり、さらに、造形美術、音楽、など宇宙にあるすべてが対象になります。

そもそもは、国の名前や国旗、国旗の成り立ち、動物の名前、植物の構成、などその特徴や生態を理解し、知ることから「地球」を意識し、感じ、「平和」を学んで生かしていってほしいというのが、100年前に戦争の時代を生きたモンテッソーリ博士の願いでした。

幼稚園などのモンテッソーリ教育の活動としては、日常生活の練習、感覚教育をじっくりやったあとのステップアップです。感覚教育の時に出てきた“対にする・段階づける・分類する”操作がそのまま引き継がれています。それまでに獲得した手や体の動かし方、言語教育・算数教育が、文化を獲得するための手段となり、相互に関連しあって展開していきます。モンテッソーリ博士は、「コズミックエデュケーション(宇宙的教育)」ということばで表しました。

文化教育の分野

地学・地理: 宇宙と星の誕生、太陽系の惑星の紹介、地球儀、地図パズル、国旗・国歌の紹介

生物: 生物と無生物の紹介、動物と植物の紹介、動植物の分類・分布、花葉の解剖、

時の流れと歴史: 昨日・今日・明日・1週間・月・年・季節・行事の紹介、カレンダー作り、時計の紹介

その他、造形美術、音楽、道徳、体育など、宇宙にあるすべて〜が文化教育の対象で、興味の種をできるだけ多くまくことが目的です。
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難しい言葉・簡単な言葉

娘が幼稚園(モンテッソーリ教育)に通っていた頃の話。

花を写生して花の図鑑(もどき)を作成し、花の部位の名称を説明書きのように書き添え、覚えてきました。それが「くき」「めしべ」「めしべ」だけでなく、「ようみゃく(葉脈)」まで(*_*;。「幼稚園児には難しいんじゃないの?」と思いましたが、娘は意外にも「葉脈」をすんなり覚えました。(写真は、類似活動の「木」の図鑑の写真)
0909木の絵本 (4)

またある日、お風呂の浴槽で浮くもの沈むものを実験していたら、「すいぼつ(水没)!」と叫びました。「水没」なんていう難しいことばをいつのまに覚えた?! そして、仲良しのお友達の家では、5歳の子がママに「それは因果応報でしょ!」って怒られていました。驚いて尋ねると、その家庭では「因果応報」は普段から普通に会話で使っているとのこと。「因果応報」というボキャブラリーを5歳にして持っているって、すごい。

モンテッソーリ教育では、(難しい)言葉をそのまま伝えていきます。例えば言語教育では、ひらがなの読み書きをひととおり終えた子どもに、“清音”“濁音”などの用語を「これは“清音”といいます」というようにそのまま紹介します(つまり、子ども向けに噛み砕かずに教えます)。なぜ噛み砕かず“清音”“濁音”という言葉のまま紹介するか。

答えは、 gf_05.jpg 

モンテッソーリ教育では、 「子どもにはこの言葉は難しいから紹介しないでおこう」という大人の判断を入れるのは要注意で、子どもにとっては専門的な言葉も「いす」「おはし」と同じ「初めて出会う言葉」であり、同じ範疇にあると考えるから。

② 大人の判断によってあいまいにせず、あるがままの言葉として正しく伝えることが子どもの人格を尊重する というモンテッソーリ教育の姿勢のため。

③ 雑多に吸収した言葉を文字や品詞の特徴によって仲間分けしながら整理し語彙を増やし母語のしくみを正しく理解し表現する力を培うため。それが自国を愛し世界を愛すること、そして世界平和につながる、とマリア・モンテッソーリ博士は考えたから。

それで、これらの考え方から出発して、モンテッソーリの文化教育で、娘は花の部分名称やその後は地形の名称などの用語を現実のまま覚えて帰ってきたという訳なんです。

「子どもにとって初めて出会う言葉は、難しいも簡単もなく、全部“初めて出会う言葉”」

初めて聞いた(読んだ)時、「だから言葉は子どもに遠慮なく普通に使っていいのね!」って、とても感心&納得したことを覚えています。


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テーマ : 早期教育・幼児教育
ジャンル : 育児

ワールドカップで世界の国旗を覚えよう!

サッカーのワールドカップ開催中です!
世界各国の国旗をテレビや雑誌などで目にすることが多いですね。

娘が通っていたモンテッソーリ教育の幼稚園では、オリンピックやワールドカップの開催前に、モンテッソーリ教育の【文化教育】の活動として、興味がある子どもは『せかいのこっきえほん』作りの活動(お仕事)をしていました。
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ここでいう「こっきえほん」とは、「塗り絵」で作る自作絵本のこと。鉛筆を握る、ハサミで切る、枠に合わせて貼る、糊を伸ばす、などの【日常生活の練習】の要素が満載です。「アジア」「ヨーロッパ」「みなみアメリカ」「きたアメリカ」「アフリカ」など、地域で画用紙の色を分けて、数冊組の絵本を完成させます。(注:全ての国を塗るのは無理だけどね)

① 国旗の図柄のぬりえに、色鉛筆で見本通りに色を塗ります。
② ハサミで切り取ります。
③ 国の名前をひらがなで書きます。ハサミで切り取ります。
④ 画用紙に糊を(指で)貼ります。
⑤ 画用紙を半分に折って絵本のようにして、
⑥ 表紙に「アジアのこっきえほん」と書き、「自分のなまえ」も書きます。

asia mini
northamericamini.jpg
  完成!!

ところで、「ぬりえにする国旗の図柄はどうするの?誰が書くのさ?」と思った方いらっしゃいますよね?やはり。私もずっと、「国旗の図柄のぬりえ用紙を家でママが作るのは大変すぎ!ブログで紹介したいけどできないなあ」と思っていたのだけど、こんな本を発見しました。

ぬりえブック せかいのこっき (ぬりえずかん)ぬりえブック せかいのこっき (ぬりえずかん)
(2009/11/18)
不明

商品詳細を見る


これは既に一冊にまとまって絵本になっているけど、大陸ごとに1冊ずつ完成させる手作りの「こっきえほん」のほうが、集中力がまだ長く続かない年頃の子どもには達成感が小分けに訪れて、一層嬉しいかも。(本をコピーして使うとハサミや糊の練習もできていい。)


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テーマ : 早期教育・幼児教育
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「鼻水」で思い出す100年前のエピソード

新学期早々、娘が予防接種を受けていたにもかかわらず流行の最先端でインフルエンザA型に罹り、高熱とひどい鼻水に苦しみました。

熱が下がったと思ったら、鼻水の嵐でした。一日に一箱なくなってしまうような勢いで、数十回鼻をかんでいました。「鼻水」でいつも思い出すのが、モンテッソーリ博士のエピソード(100年以上の前の話!)です。モンテッソーリ教育界では有名な話なので、ご紹介しますね。
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***
モンテッソーリ博士は、あるとき子どもたちに「鼻のかみかた」を教えたそうです。「鼻をかむときはね、こうするの」言葉で説明するのではなく、ゆっくりとしぐさの手本を示して目から理解できるようにした、とのこと。

1.紙を広げて、手の上に載せる
2.紙を鼻にあてる
3.片方ずつ順に、分けてかむ
4.かんだところを内側に包み込むでたたむ
5.包み込んだことを確認してから、ゴミ箱へ捨てる 


大人には当たり前に映る「鼻かみ」の一連の動作をゆっくり、小分けに、順序だてて見せると、それを見ていた子どもたちから思いがけず「拍手」が沸き起こったそうです。モンテッソーリ博士は拍手をもらったことに驚き、この拍手の意味を考えました。

それまで子どもたちはいつも大人から「鼻をたらしている」と注意されるか、大人にかんでもらうか、だったんです。でも実はそれらは子どものプライドを傷つけていた、のです。

ところが、モンテッソーリ博士は子どもが「自分で」鼻をかめるように、ゆっくりはっきり子どものペースで鼻のかみかたを教えてくれたわけで、それで子どもたちは「もうこれからは自分でできるよ!先生ありがとう」という意味の拍手をしたのでした。また同時に、モンテッソーリ博士は「子どもたちはできないのではなく、やりかたを知らないだけ」と気付いたのでした。

***

ということで、「鼻のかみ方」もモンテッソーリ教育の中では“日常生活の練習・身だしなみ”に関する分野で練習する大切な項目のひとつです。ひとつひとつを丁寧に教えていきましょう!

★まとめ★ 子どもが自分でできるようにするためのポイント
 ① そのひとつひとつの行為を分析して、
 ② 各部分を順序だてて
 ③ 通常の8倍!のスローモードで正確に 
 ④ 言葉で説明するのではなく、目から覚えられるように手本を示す 
*子どもの利き手側で大人が手本を示すと理解しやすい。
*子どもは目と耳の両方から理解することは難しいので、まずは、目から!


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テーマ : 早期教育・幼児教育
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野菜の切り方で実感!説明の言葉よりもまずは目から

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折り紙の本は、なぜわかりにくいのか?
これはモンテッソーリ教育教師養成の算数教育の授業中に、先生から出された質問でした。

先生の答えは、「子どもの理解は具体から抽象へと発達するので、まずは実物(具体)から入らないとわかりにくいのです。本(平面化された抽象)よりも前に、まず実物で!」でした。なるほど。だから、モンテッソーリ教育の算数教育では、算数棒やビーズなどの実物から入って算数の世界を体験します。

折り紙では、確かに実際に横に座って見本を見せればすぐに理解できる折り方も、平面図を並べた紙面ではわかりにくい。実際の折り紙は立体なので、実際に折っている途中の本物の折り紙が工程ごとに貼り付けてあるような本ならば、わかりやすいとのことでした。

・・・そんなことを、お野菜の飾り切りの方法を探しているときに見つけたサイトを見ながら、思い出しました。大人向けのお料理動画サイトですが、HowTo本やレシピ本を読むよりもずっとわかりやすかったので、大人も子どもも同じだなあと思いました。

第一三共株式会社
『eヘルシーレシピ eクッキングスクール』
http://www.ehealthyrecipe.com/recipe-webapp/ecook/


その中の、素敵な飾り切りのページはこちら
http://www.ehealthyrecipe.com/recipe-webapp/ecook/ecook_03.php

先生(親)の手本を見ている子どもの気持ちになることが出来ます(笑)。

また
・『お手本は正確に、超スローテンポで (動きで見せるのが先で、言葉かけはあと)』
・『子どもに対して、保護者は語らずゆっくり(大人の1/8のスピードで)やってみせるのが一番(子どもは同じ方向を向いて、右利きの大人の手元がよくわかるよう左から観察)』

これらもあらためて実感しました。

■余談
台所育児 子供用 まな板シート DI-58台所育児 子供用 まな板シート
川嶋工業
商品詳細を見る
この 『台所育児シリーズ』の子ども用まな板シート、子どもだけでなく大人の私も便利に使っています。 大きさがあるのでこぼれないし、材料を切るときに便利なガイドラインメモリ付きだし、薄くて曲がるので、切った材料をそのまま鍋にざざーっとまな板から流すように入れられます。


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★プロフィール

Mari

「のら犬」の由来は、住宅街を散歩/自転車で散策するのが大好きで、何でも美味しくいただき、食が太く早喰いなところから。モンテッソーリ教育教師養成校卒。娘はモンテッソーリ教育の幼稚園卒。児童養護施設、児童館、乳幼児サロン、幼児音楽療法教室他で活動中。小学生向けワークショップの企画、寺子屋運営もしています。

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